有名な消費者金融

淘汰された消費者金融

倒産合併

一時期テレビのCMでよく流れていた武富士も会社更生法が適用され倒産に追い込まれたのもついこの間の話しです。

1960~1970代に元々高利貸しや質屋などの事業をしていた会社が貸金業として創業されたのが始まりです。

昭和60年頃には、武富士、アコム、アイフル、レイク、プロミス、アイク、ディック、ユニマット、エイワなど、かなりの数の消費者金融がありました。

時代の流れにより合併や倒産していきました。

過払い金返還請求

過払い請求

消費者金融が追い込まれた一番の要因は、過払い金請求にあります。

過払い金とは、貸金業法には一時期出資法と利息制限法があり、利息制限法は変わりが無いのです。

出資法の金利を受領するには要件がありそれをクリアしていなければ受領してはいけないお金になるのです。

例えば、顧客が返済をした際、書面が必要です。

いわゆる18条書面

上記を直ちに交付しなければなりません。

ATMで貸し付けも返済も出来るような便利なシステムをほとんどの会社が採用していたため不可能だった事や、お客が任意で 高い金利を支払う事に同意していたなどの証明が出来ないため、ほとんどの取り引きが出資法の金利を受け取れる要件を満たしていないと言う事です。

利息制限法と出資法

出資法

ちなみに出資法では1992年までは年54.75%、その後40.004%~29.2%などに下げられてきましたが利息制限法の金利15%~20%に比べるとかなり高かったのです。

出資法が認められなくなった場合、その差額をお客に戻さなければならず、さらにその過払い金に対し年5%の損害金も請求されるので大変です。

借入れ年数や金額によって変わりますが15年近く利息を払い続けた例で返還金300万円を請求される事もあります。

利用客からすると、夢のような話で、今まで毎月8万円の支払いに頭を悩ませていた人が急に数百万もの大金を手にしたうえに借金まで無くなるのです。

そんな事もあって、消費者金融業界は合併や吸収され、最近残っているのは、大手都市銀の傘下に入ったアコム、プロミス、レイクが主のようです。

この様に貸金業の改正によって、借入れする際の金利も安くはなりました。

それでも年15%~20%と高く銀行やカードローンで借りるのとは全く違うので、気をつけましょう。